ベルリン・オリンピックの壮行会
昭和11年10月のベルリン・オリンピックで同窓生3人が水泳競技に出場しました。牧野正蔵氏(中7回、早稲田大学)は400メートル自由形で銅、寺田登氏(中9回、慶応大学)は1500メートル自由形で金、杉浦重雄氏(中10回、早稲田大学)は800メートル・リレーで金メダルを獲得しました。いま3人のレリーフがプールサイドに立っています。
この3選手の壮行会を関東支部で開いた写真が、母校に保管されている「同窓会記念」のアルバムにありました。また高田忠一氏(中2回)の親族からも寄贈していただきました。高田氏のアルバムには以下のようなメモがありました(一部解読不明・推測)。
昭和十一年某月新宿京王●●● 牧野正蔵君、寺田登君、杉浦重雄君 三氏の第十一回国際オリンピック大会出場の行を壮にする。水野の男をあげよの弁、青田のカケの話、曰く誰、曰く誰、いろいろの話題と思ひを秘む。何でも彼でも勝て、ガムシャラに勝って、是が否でも勝て、勝て勝てとしゃべったのは誰だっけ」
メダル獲得後の歓迎会の写真は様々な資料にありますが、高田氏が保管していた写真はあまり見かけないカットです(「椎木写真館」の刻印あり)。プールサイドで尾崎楠馬校長が挨拶しています。高田氏のメモを紹介します(一部解読不明・推測)
木村先生より贈らる。牧野正蔵君、寺田 登君、杉浦重雄君。三君のオリンピック大会(第十一回ベルリン)凱旋歓迎会に於ける校長の放送。木村先生も見える。小田原先生も御出席だ。●●先生もチラリ、カメラの方を向いておられる。世界的水泳選手を三人も送りだした誇の見中プール。このプールには第一回卒業生、第二、三、四回卒業生の●●汗と誠と●●こもっているのだ。昔偲ばせる思出プール。永久にこの誇を持続せよ!
集合写真
尾崎先生の挨拶