創立60周年記念事業
昭和28年の関東支部創立から60年にあたる平成25年に、創立60周年記念事業を実施しました。散逸していた資料を収集して関東支部の歩みを振り返り、「関東支部創立60周年記念誌」を制作しました。同窓会の一支部とは思えないほどの豊かな歴史、多彩な活動が明らかになり、伝統の重みを感じる機会となりました。
記念事業のきっかけは平成24年暮れ。関東支部名義の銀行口座開設にあたり創立年月日の明記が必要となり、過去の会報から「昭和28年創立」を確認したことです。平成25年になって古い会報の分析・収集を進め、櫻井孝順・同窓会長のご示唆で「尾崎楠馬先生遺稿集」などの文献を読み込みました。母校で発掘した、教え子たちから尾崎先生にあてた手紙の解読にも取り組みました。
この結果、関東支部の会報は第3号を除き、全号が発見されました。学生組織「はぐま会」など多くの写真が集まり、関東支部の歩みがわかってきました。8月の同窓会本部の総会で「会報・60周年記念 号外」を配布。9月には「会報第38号」を「60周年記念号」として発行しました。
そして10月に「創立60周年記念誌」を刊行。11月の総会では「記念式典」を開きました。記念式典では関東支部の歩みを説明し、尾崎先生への手紙を披露しました。関連事業として関東支部ホームページを刷新、過去の会報の電子化(アーカイブ化)を進めました。
「記念誌」は初代校長・尾崎楠馬先生が主導された支部創立の経緯、60年の歩み、会報記事一覧、同窓生の回想、学生座談会などを盛り込み、1万4000部を印刷しました。
同窓会本部を通じて全国の同窓生に発送しました。同窓会本部から助成金をいただいたほか、同窓生から広告、寄付など多くの御支援をいただきました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
平成26年に入り、第14代までの支部長経験者、関東支部創立期の主要メンバーなど25人に過去の住所録をもとに資料提供を呼びかけたところ、宛先不明の7人以外と連絡がとれました。1人はご存命、ほかの方は親族とお話しすることができ、多くの資料をご提供いただきました。ありがとうございました。
これからも未発見の会報第3号(昭和52年)など資料の収集を続けます。関東支部に限らず、見付中学、磐田南高校、尾崎楠馬先生に関連する写真、手紙、本などのご提供をお願いします。
資料は「関東文庫」として、関東支部ホームページで紹介していきます。
関東支部創立60周年記念事業実行委員長 津川 悟(高35回)
関東支部の歴史を説明する津川悟・実行委員長(記念式典)
尾崎先生への手紙を披露する近藤彰・前支部長(記念式典)