尾崎先生への献血を呼び掛ける文書

尾崎楠馬先生が東大病院に入院した昭和28年11月16日付で、卒業生向けに発送されたと見られる文書です。尾崎先生が夫人と4人の同窓生が付き添って上京し、東大病院に入院して手術を受けると説明したうえで、先生と同じ血液型O型の献血を呼び掛けています。世話人は初代支部長の近藤富士雄氏(中1回)、高田忠一氏(中2回)、玉沢喜代志氏(中3回)、浅沼武氏(中3回)、医師の松下良司氏(中3回)と大津正一氏(中4回)の6人。各年次の代表者を通じて呼び掛けたと見られます。尾崎先生は25日に手術を受けました。尾崎先生は入院中、「輸血賜(た)ぶ人皆若し年の暮」という句を残しています。尾崎先生を助けようとする教え子たちの真剣さが伝わる文書です。大津氏の親族から寄贈していただきました。

尾崎先生への献血を呼び掛ける文書